【製作日記15】ハセガワ1/48 F-4EJ改を更に改してEJに戻す計画 ~脚庫の塗装~
こんばんわ抱幕裸です。
ハセガワ1/48 F-4EJ改を更に改してEJに戻す計画。
ここ五日間ほど、ワクチン接種やら副反応やらでなかなか模型を進捗できない日々が続いておりまして、このブログの更新にも間が開いてしまっておりました。
申し訳ございません。
ではスコスコやっていきましょう。
作ろうとしているファントムのイメージ
いわゆる食玩です。
ずいぶん前に購入して、いつか本格的に組み立てようと保存しておいた物なのですが、読者の方々も「抱幕裸はいったいどんなファントムを作ろうとしているのか」がイメージしにくいでしょうと思いましたので普通に組み上げて、完成予想の雛形として提示してみました。
要するにコレを、この姿のファントムを1/48で組み上げようとしているわけです。
ですが・・スペシャルマーキング機を作るにあたって必要不可欠な、デカールを抱幕裸は持っていません。
コーションデータはどうにかなるにしても、シャークティースはどうするのか、アミーゴはどうするのか・・など、課題は山積です。
垂直尾翼のシリアルナンバーやケロヨンマークも地味に難関と予想されます。
なにしろブラックテイルで、地が黒いですから、自作デカールが通用しないであろうという大問題があるのです。
本当に完成するのかどうか抱幕裸本人もまだ具体的な見通しは立っておりませんが、どうにかなるっしょ!
スピードブレーキの塗装
翼の下面に配置されているものなのですが、ハセガワ1/48ファントムはパカパカする所が少なく、たとえばフラップやらスラットやらも翼と一体成型固定式ですから・・そのまま組んでも動的な表現に乏しいものになりがちです。
キャノピーオープンでパイロットのフィギアを乗せることもその解決策にはなるのですが、抱幕裸的にあまりその方法は好みません。
どうしてもフィギアを乗せてしまうと「飛行機」という主題がボヤけてしまう気がするし、せっかくのイジェクションシートがスポイルされてしまうという問題もあります。
なにより機のフォルムをMAXに楽しむのに、キャノピーオープンではそれも崩れてしまう気がするのです。
かっこいいっすけどね。
そればかりは好みの問題。
で、パイロットなしキャノピークローズでも、せめてもの動的表現がこのスピードブレーキを開けるという方法であるというわけ。
赤はエナメルで筆塗りという方法で塗ってます。
その理由は・・色々あって枚挙にいとまもないのですが、でも、その理由の数々も塗ったあとで「そういえばコレも理由の一つだな」という感じで後になって思い出すように羅列するものであって、半ば本能的に「エナメルで筆塗り」と、方法は選択してます。
あえて言うなら、この規模感の塗装にエアブラシを持ち出すのはメンドクサイし、筆塗りもタマには楽しいから・・くらい。
エナメルは、塗料の伸びも良いですから。
そしてこのパーツには鋲モールドが凸で表現されてあります。
こーゆーのはつい無視しがちですが、ちょっとでもワンポイントなアクセントを拾っていくクセが抱幕裸にも付いてきたらしく・・シルバーでドライブラシして浮き立たせてみました。
爪楊枝にエナメルのシルバーの塗料を付けて、ティッシュで程よく拭いて、そして鋲モールドに擦り付けるだけです。
はみだしたら拭き取ればOK。
でも下地の赤まで拭き取ってしまっては本末転倒ですから、赤はラッカーのクリアで保護膜を形成して保護していますよ。
なら最初から赤をラッカーで塗ればいいじゃん・・・って、それもそうなんですけどね。
脚庫の塗装
ついに本体に化粧塗装を施すわけですから、いよいよだな、という感じがします。
戦闘機の脚庫は白である場合が多いのですが、白、と言っても色々種類があります。
でも抱幕裸は特にこだわりませんね。
なぜならどうせウォッシングで黒ずませてしまいますから、どんな白でも変わりやしません。
使用したのはタミヤのスミ入れ塗料(ブラック)。
適当に塗って溶剤で拭き取るだけでした。
塗装した脚庫のマスキング
固定するためにはブルタックと呼ばれる粘着ラバーを使っていますよ。
もっとも、ここも色んな方法があって、必ずしもコレが正解と言うわけでもありません。
ただ、これをやる最大のメリットは本体側とドアパーツ側との塗装の調子に同一感と連続性が持たせられることではないでしょうか。
一緒くたに塗ってしまえること。
面倒も削減できますしね。
では今夜の作業はここまで。
おやすみなさい。