おもに戦闘機の縮尺模型、番外編でカーモデルも

【製作日記17】ハセガワ 1/72 F-15J イーグル 305SQ 40周年記念塗装機 ~完成~

2021/11/14
 
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こんばんわ抱幕裸です。
ハセガワ 1/72 航空自衛隊 305SQ 梅組イーグル。

昨日はワクチン接種後を安静に過ごすため、模型製作とブログ更新をお休みさせていただいておりました。

一晩ゆっくり休んでからの今朝、イーグルはなんとか完成にもってこれましたので、前回の続きからの作業内容をお届けさせていただきます。

脚の取り付け

きっと苦手な方も多いのではないでしょうか。脚の取り付けです。

手先が不器用で細かい作業が苦手な抱幕裸ですから、やはりご多分に漏れず苦手です。

この作業が嫌すぎて、飛行形態でプラモデルを製作することも多いんです正直。

でもやっぱり駐機状態特有の佇まいの格好良さって絶対にあるから、なるべく頑張るようにはしてますけども・・。

で、抱幕裸流の作り方ですが、まずは脚のユニットを・・・脚のユニットって、主柱となるパーツとその支えのパーツなど、多くの航空機の場合三つか四つのパーツで構成されておりますが、それらを先に接着して組んでから、塗装し、そして本体に取り付けるという行程を踏みます。

それぞれのパーツを塗装してから組んだのでは塗膜の上から接着剤を塗布することとなり、強度的に問題が出ますので・・あえてそうしておりますけれども。

ですがフリーの状態からユニットを組んだのでは、いざ本体に取り付けようとしたときに角度が合わないなどの齟齬が発生しますから、ちゃんと本体側の脚庫をガイドとして使って組み立ては行います。

写真のようにブルタックなどの粘着ラバーで仮固定しながら行うとやりやすいです。

これでひとつのユニットが完成してます。

尤も、これも正解のないハナシですので「私はこうする」というだけのこと。

そして兵装や増槽タンクなど、吊りモノの取り付けについてですが、抱幕裸はもっぱら細切り両面テープで仮固定したまま航空機は展示しております。

展示するだけでしたらそれで必要にしてじゅうぶんですし、落ちたら落ちたでまた付け直せばよろろしゅうございますので。

気分によって翼下の懸架内容を変更して楽しむことができるというメリットもうまれるでしょう。

本当のことを言えば、接着剤を付けることに失敗し、塗装を傷めてしまうのを恐れてのことでもあります。

そこで細切り両面テープの切り出し方ですが、このようにカッティングマットに厚手かつ粘着力の強い両面テープを貼り付けます。

そして薄手で粘着力は弱めの両面テープを台紙側を貼付面として、さきほどカッティングマットに貼った強力両面テープに貼り付けます。

そして好きな長さと太さに切り出せば、細切り両面テープの完成です。

ミサイル側とパイロン側、両方にこれを貼ってあげた方が強く固定できるでしょう。

完成

そして兵装類を取り付けて・・これで完成ということにしてもバチは当たらないと思います。

完成です。

いやはや、思い出しますね。

はじめて本格的なキットを手に入れてスケールモデルを製作したのは小学生の時でしたが、家に遊びに来たお友達に「ヘタクソか」と大爆笑されてしまったことを。

メンフィスベル号のB-17でしたが・・当時はエアブラシの存在すら知らずにベタベタと筆塗りで、デカールの貼り方も良く分からなかったですから台紙のまま切り出して糊で貼り付けたりして・・きっと酷い状態だったのでしょう。

そんなでも、図工の成績は最低ラインなりに頑張って作っただけに、笑われてあまり良い気持ちはしなかったものですが・・・今回のイーグルも、基本的に自分はあの頃と何も変わっていないことを思い知らされたキットでした。

自分の浅はかさや軽率さで失敗に失敗を上塗りして、気付けば一月もの時間を費やしておりました。

ちゃんとギャラリーには掲載しますが、この機体は人手に譲渡することはなく壊れるまでは抱幕裸の部屋の隅を飾ることになるでしょう。

今回の製作が皆様方の参考になれば幸いでございます。

ご清聴ありがとうございました。

製作日記1~17をまとめた製作記はこちら
【製作記まとめ】ハセガワ 1/72 航空自衛隊 F-15J イーグル 305SQ 40周年記念塗装機

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