【製作日記5】ハセガワ 1/72 F-15J イーグル 305SQ 40周年記念塗装機 ~製作初期・合わせ目消し~
こんばんわ抱幕裸です。
今夜はたいした作業ができませんでしたので、時間を製作開始当初に巻き戻したいと思います。
なにしろこのブログは、このF-15Jイーグル1/72の製作がある程度進んだ時点で開始しましたもので、制作序盤の日記を書けておりませんでしたから。
機が完成した暁には、序盤からのくだりを含め、ちゃんとした製作記としてホームページのほうでまとめますので、ご期待くださいませ。
で、本日のイーグルに入らせていただきます。
・・スケールモデルを模型屋さんなどで買って帰り・・先ずは箱を開けますわな。
そしてそこから一体「何から始めたらええねん?」という話ですが・・・各々様々だと思います。
インストを読んで組み立て手順を検討するもよし、デカールを眺めてわくわくするもよし、ランナーパネルを並べつつ「よう出来とんな!」とばかりに一杯やるもよし。
抱幕裸の場合は、機体の姿を構成する大まかなパーツを切り出し、パーツ同士の合わせ目と、合わせ目消しによって失われるであろうモールドを確認することにしています。
「せっかくの繊細で美しいモールドが、消える前提やんここ・・」などと不可解に思う時もあります。
消失予定のモールドが複雑なものであったりすれば、自信を無くしたり意欲が下がったりすることもありますが、モールドの復活については、何もそこまでシビアに考えなくても良いのではないかと最近は思います。
どのみち純正のモールドほど綺麗な線は抱幕裸のスキルでは引けませんし、彫りなおしが難しいモールドならその部分だけまるまる削ってしまうなどのオミットがあっても良いと思います。
どうしても消したくない、かっこいいモールドが嫌な位置にあったなら、いっそ合わせ目消しという行為そのものを省略するのも、抱幕裸の作品に限ってはアリだと思ってます。
なにしろO型ですから。
胴体上面のパーツと両主翼との接合
ごめんなさい話が長くなりました。
で、このハセガワイーグルの場合、抱幕裸は胴体上面のパーツと両主翼との接合を、いの一番に行うことにしました。
接合に使用するのは流し込みタイプのセメントですが、もはや接着と言うより「溶接するのだ」というイメージを持ってやっています(実際そうなんですが)。
合わせ目けしは接着の段階から始まっているのだと肝に銘じながらムニュムニュやるのです。
セメントとペーパー掛けだけでパーツがつながってくれれば理想なのですが、まだまだその域には遠く及びませんもので、結局毎回パテのお世話にはなっております。
もっぱら黒い瞬着に。
ペーパー掛けにより消えるのであろうモールドには増し彫りもほどこしております。
この機種の場合、この時点で「ペライチ感」みたいなのが出せたらニンマリです。
かっこいい戦闘機が完成するであろう予感でわくわくです。
ではおやすみなさい。
使用キット、ツールはこちら(アマゾンの商品ページへ飛びます)
ハセガワ 1/72 航空自衛隊 F-15J イーグル 305SQ 40周年記念 w/ハイディテール ノズルパーツ プラモデル 02312