【製作日記10】ハセガワ1/48 F-4EJ改を更に改してEJに戻す計画 ~無塗装部分の塗装~
こんばんわ抱幕裸です。
ハセガワ1/48 F-4EJ改を更に改してEJに戻す計画。
今夜はファントムのお尻の無塗装部分の塗装に着手いたしました。
シルバー系の塗料
と言うのも、ファントムの無塗装部分に限った話でもなく、金属塗装をする場合はまず塗料の選択が重要になってきます・・・と言うのは抱幕裸の場合はちょっとカッコよく言い過ぎ。
たまたま所有している物の中から適宜使い分ける程度です。
今持っているシルバー系の塗料はこんな感じですが、今回は右から二番目の、クレオス・スーパーメタリック2 スーパーチタン2を選択。
長いですねごめんなさい。
チタン色、ぐらいで・・。
この色を持っているのは、前回製作したF-15Jの無塗装部分を塗るために購入したからなのですが・・・実はこの色はエンジンノズルの色にも使えますし、戦闘機の金属部分を塗るにはたいへん汎用性の高いお色なのです。
ファントムの無塗装部分の塗装と模様の表現
ファントムのお尻の無塗装部分、それもエンジンの炎を思い切り浴びてそうな場所についてですが・・ネット上で実機のこの部分の写真でも探して見てみてください。謎の縞模様が無数に走っております。
ただの補修後でもなさそうですし、ごめんなさい抱幕裸は勉強不足で知りません。
ただ、ファントムを製作するにあたって、このあたりの塗装はハイライト中のハイライトですので、ずいぶん注力される方も多いようです。
作り手の技量や個性、作風などがモロに反映されやすい箇所でもありますので、そりゃみなさん頑張りますわな。
抱幕裸も今回は少しだけ頑張りましたが、セオリー通りってわけでもありませんのであんまり参考になさらないようにお願いします。
そのスーパーチタン2の下地として、クレオス CreosGX2 [Mr.カラーGX ウイノーブラック 光沢]を塗ったのはセオリー通りです。
そうすると発色の深みが全然違います・・が、ここまで弄ってしまえばあんまり関係ないかも知れません(^^;)
縞模様に話を戻しますと、ここは実機の再現性よりも、模型的に「自分が思うココはこんな感じ!」という、個人的なイメージを優先させました。
実機はもっと規則的に、きっちり縞模様が入っているのですが、それを抱幕裸の技量でやってしまうと途端に玩具っぽくと言いますか・・いかにもプラモデルでござい、という感じになってしまうのですよね(^^;)
なので、むしろここは不規則性を意識し、使う色は増やさずシンプルに、オボロゲに塗ることでむしろ本物っぽく見せれたら良いのに、とか思いながらやってみました。
やりかたは単純です。
細いマスキングテープをランダムに貼って、ウェザリングとして塗ったエナメルブラックを溶剤で剥がしただけです。
あとはもう・・センスの問題ですかね。
では明日は無塗装部分の塗装の続きから。
今夜の作業はここまで。
おやすみなさい。