おもに戦闘機の縮尺模型、番外編でカーモデルも

【製作日記18】ハセガワ1/48 F-4EJ改を更に改してEJに戻す計画 ~機体下面の塗装・迷彩の塗分け~

 
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こんばんわ抱幕裸です。
ハセガワ1/48 F-4EJ改を更に改してEJに戻す計画。

今夜は「機体下面の塗装・迷彩の塗分け」を行いました。

機体下面の塗装

パネルラインに下地の黒色を残すことを心掛けながら塗ること。

それだけでずいぶん表情が出るようです。

ただ、空自ファントムの下面はハードに汚れている個体も多く、そして汚れ方に個体差も大きいようです。

ウェザリングをするなればのハナシですが、機体下面は下面でなかなか激しいバトルとなりそうです。

迷彩の塗分け

さて、このセクションはなかなかの問題ですよ奥さん。

なにしろ今やっているのはF-4EJ改のキットをむりやりEJにデチューンして組み立てるというものですので、抱幕裸はEJの取扱説明書を持っていません。

それは塗装図を持っていないことを意味しますが、メジャーな飛行機ですからそのくらいはネットを歩けばナンボでも閲覧可能です。

それでも何故か塗分けラインがどうなっているのかイマイチ明瞭でなかったり、型紙に起こしても位置が合わなかったりと・・なかなか要領を得ないものです。

そりゃまあそうですわな。

複雑な曲面に描かれているものを、塗装図と言う名の平面で表現されてあるものに過ぎませんから。

七面倒くさいので、今回は資料写真をもとに、コピー用紙に鉛筆の手書きで迷彩の波線を描き、それを切り出して型紙にすることとしました。

どうせ同じフリーハンドなら、エアブラシのフリーハンドで直接描き込んでも良さそうなものですが、型紙を使用する理由は他にもあってですね、このようにクッキリした塗分けラインが欲しかったわけです。

なにしろ迷彩の塗分けラインの取り扱いは、航空機模型でもなかなかのハイライトであり作風が如実に反映される部分であると抱幕裸は考えています。

曖昧にするのか、明瞭にするのか、はたまた両方の良いとこどりか。

EJファントムの場合、実機は本当に迷彩なのかどうか言われなければわからにないくらい曖昧ですが、今回は模型的な誇張表現として、少しこの塗分けラインを誇張して出すことにしました。

写真のように波線をクッキリ出したら、その境界線を消してしまわないように、ふたつの目的色(ガルグレーとホワイト)で、フリーハンドのエアブラシで塗り分けるという寸法です。

ちなみに増槽タンクも同じ方法で塗装していますが、つまりは本体の迷彩もこんな具合に仕上がる予定ですが・・どうなりますことやら。

それでは次回をお楽しみに。

おやすみなさい。

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