おもに戦闘機の縮尺模型、番外編でカーモデルも

【製作日記4】ハセガワ1/48 F-4EJ改を更に改してEJに戻す計画 ~コックピット製作~

2021/11/19
 
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こんばんわ抱幕裸です。

ハセガワ1/48 F-4EJ改を更に改してEJに戻す計画。

今夜はコックピットの製作を行いました。

コックピット製作

とりわけお話しすることもないのですが、濃い目のグレーをベーシックに塗装しました。

そしてマットブラックを塗るためにマスキングを頑張ろう・・・。

と思ったんですが、面倒なので筆塗り!

はみ出した部分はウォッシングがてら拭き取りました。

飛びましてほぼ完成図。

抱幕裸のスキルではこれが精いっぱい・・と言いますよりも、戦闘機のコックピットはくっきりカラフルに仕上げるより、モロモロっとして朧げで、やつれた感じに仕上げるのが目標ですので、方向としてはこれで自分の中の正解ではあります。

サイドパネルは黒を塗った後、エナメルの明灰白色をシャバシャバに溶いたものでウォッシングを兼ねた墨入れを行ってます。

前席・後席の計器盤は、計器類の台座をひとつひとつチマチマ塗りわけた程度。

ただ今回は、メーターリングと針の表現を、ブログ的に前席後席で手法を異にしております。

前席は塗装をペーパー当てで剥がして、メーターリングと針を浮き立たせる方法。

後席はメーターリングと針を、爪楊枝でエナメルのシルバーをチマチマ塗る方法をとっております。

ううーん・・抱幕裸的には塗ったほうが好みでしょうか。

前席、後席のレーダー画面はシルバーを塗った上にエナメルのクリアーレッド、そしてUVレジンでプルンとした感じを出したつもりです。

実機はこんなに存在感を主張している部分ではないのですが、模型的な措置です。

あ、計器盤を取り付けるときは、飛行機本体のグレアシールドとの角度がズレては不味いですから・・このように本体そのものをガイドにして角度を決めました。

あ、本体側の壁も忘れず塗らなければ。

濃い目のグレーであれば何でも良いと思います。

そしていよいよ胴体の左右分割パーツを、コックピットユニットを組み込んで貼り合わせたのですが、この時は同時にキャノピーのフィッティングも併せてチェックするようにしましょう。

最後の最後で「キャノピーが付けへんやないか!」といった悲劇を防ぐためにも・・。

まあ・・そういった「すり合わせ」と呼ばれる作業はモデラーなら常識なのかも知れませんが、どうしてもシルエットを早く見たい一心から、おろそかになってしまいがちなものです。

お互い、コトは慎重に進めましょうね。

実際問題として、ハセガワの1/48ファントム改のキットの場合、赤丸で示したパーツが要注意のようです。

フロント寄りにせり出さないよう、ダボを切り取って接着しました。

ああ・・切り出したときに濁ってしまった。

どうしましょうねえこれ。

それより問題なのは、HUDですHUD。

実はF-4EJは、「改」へと改修を受ける前にはいわゆるHUDは付いていなかったのです。

だからと言って何もなかったわけではなく、同じ位置に、いわゆる光学照準器が付いておりましたとさ。

じゃっかん形状も違いますので、今回はそれを再現しようかと思うのですが・・。

ご覧の通り、キットは「改」ですので、改用のクリアパーツを取り付けるための四角い穴が開いています。

明日はこれを埋め、そしてその光学照準器をでっちあげる予定にしております。

では今夜の作業はここまで、

おやすみなさい。

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