おもに戦闘機の縮尺模型、番外編でカーモデルも

【製作日記7】ハセガワ1/48 F-4EJ改を更に改してEJに戻す計画 ~クリアパーツの処理など~

2021/11/18
 
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こんばんわ抱幕裸です。
ハセガワ1/48 F-4EJ改を更に改してEJに戻す計画。

今夜はキャノピーの切り出しと、ノーズコーンの取り付けを行いました。

ノーズを取り付けましたが、やっぱりかなりファントムらしくなりますね。

ただ、実機的にはこれほど盛大な接合線は存在しませんの消失させる必要があるでしょうね。

モールド復活を含めて、大変そうです。

その作業は後回しとしまして、キャノピーの話になります。

戦闘機模型においてはクリアパーツの親玉でもありますが・・、ひとつの鬼門でもありますわな。

傷はつきやすいし割れやすいし白濁しやすいし(それらが目立ちやすい)、リカバリーにも手間がかかるし複製も不可能に近いものがある。

単体でパーツ請求してもけっこうお高いですしね。

更に言えば悪いことに?戦闘機の模型ではもっとも目立つ花形的な立ち位置にいらっしゃるから、傷めてしまえばすべてが台無しになると言っても過言ではない。

この辺りのパーツの取り回しに嫌気がさして、飛行機模型を諦めた方も少なくないのではないでしょうか?

抱幕裸も何度も泣かされたし、いまだに決定的なバックアップ策は見つけられずにいますよ。

キャノピーの切り出し

とりあえず・・と言っては何ですが、キャノピーの切り出しには、この、ハセガワトライツールのモデリングソー。

いわゆるエッチングソーを使用することにしました。

これさえ使えば、切り出す際にキャノピーを白濁させてしまう心配は回避できます。

ランナーの繋がり際がキャノピーの無塗装面にも繋がっていて「どないせえっちゅうねん!」と叫びたくなる場合もありますが、表面が濁ってしまう分には研磨で対応できますから良いのです。

そうじゃなくて、白濁と言う名の無数のひび割れがパーツのインナーに発生してしまった場合・・もうどうしようもない場合がほとんどと言っても良いでしょうね。

そのリスクは、このツールで回避できますので、抱幕裸も推奨します。

なんとか無事に切り出せましたので、次はツヤツヤクリアーを吹きかけて透明度のアップと表面の保護を図りました。

効果はテキメンです。

そしてこれはインテークのパーツの内側。

ここは組み立てるより前に白く塗る必要があるのですが、黒いサーフェサーを先ず塗りました。

今回は全体的にも、いわゆる「黒立ち上げ」による塗装を思っておりますので、その景気づけです。

今夜の作業はここまで。

ではおやすみなさい。

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